【介護福祉】居宅介護支援サービス
草加市社協では、介護保険で要介護または要支援の認定を受けた方に、居宅介護支援(ケアマネジメント)サービスを提供いたします。
保健・医療・福祉サービスと綿密な連携を図りながら、利用者様のニーズに即した介護計画(ケアプラン)を作成し、在宅での生活を支援いたします。
介護保険認定申請の代行もいたします。
草加市社会福祉協議会は、介護サービス利用者様の個人情報の保護に努めます。
詳しくは、 個人情報保護方針をご覧ください。
ケアプラン ケーススタディ
介護保険の流れやケアマネジメントサービスの提供方法について、Aさんを例としてご紹介します。
Aさんは頚椎損傷や糖尿病のため、入院と退院を繰り返す毎日でした。
そのため筋力が低下し、歩行困難となってしまいましたが、リハビリの努力で介助を受ければ歩行できる状態にまで改善しました。
今後は糖尿病と身体機能の維持に配慮し、なるべく家族への負担をかけずに自宅で生活したいと考えています。
1. 要介護認定の申請→決定通知
Aさんは介護保険でサービスを受けることを決め、要介護認定申請を草加市社会福祉協議会に代行してもらいました。
その後、調査や主治医の意見書をもとに、Aさんは要介護3と認定されました。
2. 居宅介護サービス計画の作成依頼
介護保険でサービスを受けるためには、ケアプラン(介護計画)の作成が必要となります。
Aさんは草加社協にケアプランの依頼をすることにし、市への届け出を代行してもらいました。
3. 訪問・契約
草加社協のケアマネージャー(介護支援専門員)がAさんのお宅を訪問しました。
Aさんは重要事項の説明を受け契約を結びました。
ケアマネージャーが今後のことについてAさんや家族と話し合う中で、次のような困りごとや希望が見つかりました。
- 住みなれた自宅で生活していきたい
- 身体の機能を低下させたくない
- 糖尿病の管理をきちんとしたい
- なるべく家族に負担をかけたくない
- 家事や入浴などひとりではできない
- ひとりになりがちな生活で寂しい
4. 居宅サービス計画の作成
ケアマネージャーは、Aさんや家族の希望に沿って、利用できるサービスを盛り込んだ計画案を作成しAさんに提案しました。
Aさんはこの案を了承しました。
居宅サービス計画の例 (画像をクリックすると大きくなります)
週以外のサービス:短期入所(随時)、福祉用具貸与
5. サービスの利用開始
ケアマネージャーは適切な介護サービス事業者と調整を図り、ケアプランに沿ったサービスの提供が開始されました。
ケアマネージャーはその後、計画に問題はないか、サービスはきちんと提供されているか、新たな希望や課題はないか、見守りつづけます。
一週間のサービス利用例
週以外のサービス:短期入所(随時)、福祉用具貸与