令和6年8月5日、小中学生を対象とした夏休みボランティア体験学習を開催しました!
「聴こえないってどういうこと?」をテーマに、聴覚障害者の生活のサポートをする「聴導犬」について知り、コミュニケーション方法の一つとしての「手話」について触れる体験学習会です。
当日は、公益社団法人日本聴導犬推進協会の佐藤さんと聴導犬のとしおくん、小夏ちゃんが、生活の中で起きるちょっとしたこと、例えば「インターホンの音」や「目覚まし時計の音」「落とし物の音」などについて、聴導犬が音をキャッチして伝えるまでの一連の流れをデモンストレーションして下さいました。驚いたのは、聴導犬は、指示を出したから動くのではなく、自分で考えてから行動するということ!
そして、手話は、草加市聴覚障害者協会の宮川さんと手話友の会の協力のもと、さまざまなコミュニケーションについても学びました。
参加したみなさんは、一生懸命メモをとり、真剣に耳を傾けていました。
体験学習を通して、聴覚障害を持つ方の生活を知り、相手の立場になって考えることで、参加したみなさんに思いやりの心が芽吹くと嬉しいです。
また、今年の体験学習の開催については、こどもに「ふくし」を伝えることを考えていくボランティア「こどものふくしサポーター」の方にも協力いただきました。
今後も、「ふくし」を楽しく勉強できる機会を作っていきます!
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